香港研修 -ハイジュエリーデザイン編-

こんにちは(^^)

デザイン担当の鈴木です。

 

今週で9月も終わりですが、本日もまだまだ暑いですね…

皆様は先週の3連休はいかがお過ごしでしたか?

私は、以前の記事で阿部もブログに書いていますが、9/14日の午後から、研修旅行として香港ジュエリーショーに行ってまいりました。

 

私は、その中で主にハイジュエリーのレポートを書かせていただきます♪

 

 

香港ジュエリーショー

後期のジュエリーの展示は、湾に面したこの大きなホールで開催されました。

 

香港は湿度が高く、朝靄が濃くかかっていますね…!

 

対岸からフェリーで向かいましたが、対岸からも存在感のある建物でした。いったいどれほどのジュエリーが集まってきているのか、期待が膨らみます。

 

こちら会場内の一部です!

それぞれブランドをあげての展示なので、ブース自体が大きく個性があって立派です。

会場内は通路や全体の雰囲気以外、商品は基本的には撮影禁止ですが、見切れないほどの素晴らしいジュエリーが沢山あります。

私は「凄かった!!」だけで終わらせないために、良かったものの、「どんな創りが良かったか」「どんなラインが素敵だったか」など、良いと思った部分を詳しく見て、覚えておくようにすることにしました。

ここは、展示会場の中でもハイジュエリーが集まるグランドホール。

 

ここで感じたのは、もちろんきらびやかで目がくらむほど大きな宝石もですが、豪快な色石に対して繊細な創りだったり、入り組んだ構造だったり、細かい爪など、

職人技のクォリティもとても高かったということです。

 

市場に出回っているものばかり目にしていると、構造的に作りやすかったり、量産しやすい形ばかりが記憶に残ってしまいがちですが、

ハイレベルなクラフトマンシップを目にし、色んなデザインに挑戦してみたいという気持ちが湧いてきて、見ているだけでアイディアが浮かんできました。

 

それに加え、勉強になったのがジュエリーの見せ方・ディスプレイです。

ジュエリーのケース選びや写真の撮り方、もし展示や現品の販売など行う機会があれば参考にしたい見せ方が沢山ありました。

 

他にいくつか撮影OKのハイジュエリーをご紹介します♪

とても煌びやかで豪華なハイジュエリー

入り組んだ立体感や線の強弱が絶妙です。

ハイジュエリーだからと言って、日常使いするジュエリーの参考にならないわけではありません。

細かな立体感やバランスは、意外とカジュアルなジュエリーの参考にもなります。

 

この日会場で見たジュエリーの気になったポイントなど、忘れないうちに、ホテルに帰ってからメモを取りました。

 

今回の香港ジュエリーショーでは、これからのデザインワークに活かしていけそうな発見が沢山ありました。

これからも、日々素敵なものを見て、フルオーダーの提案の幅を広げていきたいです。

 

拙いレポートでしたが、皆様に雰囲気伝わりましたでしょうか。(^^)

 

またこういった機会があれば、皆様にお伝えできればと思っております♪

フルオーダーも現在いくつか製作中ですので、フルオーダーレポートもお楽しみに♪